PlayCanvas内で利用している画像は、そのままの状態ではブラウザのデベロッパーツールを利用することで、アプリ内に描画されていない場合でも画像ファイルとして閲覧・ダウンロードできてしまいます。
こちらの対策として、以下方法を紹介します。
1.BASIS圧縮を利用する(フロントエンド)
PlayCanvasのBASIS圧縮機能を利用することで画像リソースが.basisといった中間ファイルとなり、画像ファイルとしてプレビューしづらくなります。
こちらはDOMとして外部読み込みする画像では使えないため、Element Componentなどで利用する画像をEditorにアップロードしてからお使いください。
BASIS圧縮を行わずアプリケーションを実行した場合はこのように画像ファイルがDevtoolから閲覧できる状態になります
Basis圧縮を行うことで、.basisファイルとなりプレビューされなくなります。
Basis圧縮自体はオープンソースですので、復号化ツールの開発は理論上可能ですが、容易にはできないためフロントエンド側での対策として有効かと存じます。
Basis圧縮について詳しくはこちらをご確認ください
https://support.playcanvas.jp/hc/ja/articles/1500001523822
2.サーバー側で対策を行う(サーバーサイド)
サーバー側でリファラーでフィルタリングしてダイレクトアクセスを禁止したり、ImageCDN等を利用してマスクされた画像のみをダウンロードするような機構を実装いただけると対応が可能です。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。