こちらは、2019年1月14日に公開された以下のドキュメントを翻訳したものとなります。
今まで多く要求のあった機能の1つが、精度の高いバージョン管理機能でした。そして遂に本日よりPlayCanvasエディタ全体にビルトインのバージョン管理機能が搭載されました!ブランチ、マージ、チェックポイントの総合的なサポートで、チームのワークフローに新しい選択肢が多く生まれます。これによってHTML5ゲームと3Dアプリケーション開発における生産性が飛躍的に向上することでしょう。
3つの機能
チェックポイント
チェックポイントは進行中のプロジェクトのスナップショットです。ここでは前のバージョンを保存したり、チームメンバーが加えた変更の内容をタイムラインで確認できます。
ブランチ
他のバージョン管理システムと同様に、PlayCanvasでもブランチを作成することで作成することによって個別の開発ラインを作成できます。ブランチ機能を使うことで、メインの製品開発に影響を及ぼさず変更などの作業が可能になります。
マージ
ブランチでの作業が完了したら、ブランチをproduction developmentに戻します。機能性の高いマージインターフェースでコードやシーンおよびアセットをマージし、シーンやコードで競合する変更があった場合は解消します。
数か月にわたってバージョン管理機能をテストしてきて、わかったことがあります。それは、みなさんにとってこのシステムが便利な機能だろうということです!プロジェクト内でのブランチの使い方の詳細については、弊社の開発者向け資料を参照してください。
What’s next?
ワークフローのカスタマイズを希望されている方も多いと思います。ブランチ機能が追加されたことでdevelopmentを切り分けることができるようになりました。PlayCanvasのAPIを介して、多くの可能性にチャレンジできる道が切り開かれています!初心者の方は、スクリプトアセットをPlayCanvasのブランチからGithubなどの外部ソース管理システムに同期することも可能です。Asset REST APIを経由して同期してみてください。今は手動での操作になりますが、将来的にはこの機能についてもビルドする予定です。
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