こちらは、2024年6月5日に公開された以下のドキュメントを翻訳したものとなります。
Create 3D Gaussian Splat Apps with the PlayCanvas Editor

新しいタブで開くにはこちらをクリックしてください。Credits: V&A Museumにてスプラットをスキャン。HDRI from Poly Haven。

3D Gaussian Splatコミュニティに大きなお知らせがあります―PlayCanvasエディターにスプラットの完全統合サポートが追加されました！今すぐ、驚くほど簡単にインタラクティブな3DGSアプリケーションを構築する方法を習得しましょう。

ステップ1: SuperSplatでクリーンアップ🧹

彫像をPLY形式でキャプチャしたら、最初に立ち寄るのはSuperSplatです。これは、3D Gaussian Splatの編集と最適化のためのオープンソースツールです。ここではわずか1分超で彫像を背景から分離し、原点に合わせることができます：

ステップ2: エディターにインポート🚧

これで圧縮されたクリーンなPLYを入手できたので、あとはエディターのアセットパネルにドロップするだけです。そこからビューポートにドラッグすればシーンに追加できます。早速やってみましょう（写実的な背景用のキューブマップも一緒に）。

PlayCanvasエディターは、3Dシーンの構築と公開のための強力なビジュアル環境で以下を実現できます：

• アセットストアから便利なスクリプト（およびその他のアセット）を取得します。ここではOrbit Cameraスクリプトをインポートします。
• HTMLまたはPlayCanvasの組み込みUIシステムを使用して、美しいユーザーインターフェースを作成します。
• サウンド、物理、VR/ARサポートなどを追加します。

   

ステップ3: アニメーションとポストエフェクトを追加✨

デモを際立たせているのは、彫像をフェードイン/アウトさせるトランジションです。

エディターを使用すると、スプラットをレンダリングするシェーダーコードをカスタマイズして素晴らしいアニメーション効果を適用できます。彫像間のトランジションでは、個々のスプラットが時間をかけて変形および再着色され、同時にフルスクリーンのブルーム効果が上下に変化します。

リソース

本日のリリースで、3D Gaussian Splatの操作が容易で楽しいものになりました！仮想ギャラリーや美術館の構築方法をご紹介しましたが可能性は無限大です。PlayCanvasエディターの3D Gaussian Splatを使用すれば製品ビジュアライゼーション（家具、衣料品、家電）、自動車、教育、旅行など多くの分野をターゲットにできます。
開始するにあたって、便利なリソースリストを記載します：

• Statue Project - 自由にフォークや閲覧でき、試すことが可能です。
• 3D Gaussian Splattingユーザーガイド
• SuperSplat (PWAのインストールもお忘れなく)
  

早速、作ってみましょう！

皆様にも本日のアップデートを気に入っていただけると嬉しいです！❤️

ぜひフォーラムやXにご意見をお寄せください！

Will
PlayCanvas社　CEO