こちらは、2023年10月24日に公開された以下のドキュメントを翻訳したものとなります。
Boost your Efficiency: Editor gets Support for AVIF and WebP
PlayCanvasエディターがWebPおよびAVIF画像にネイティブ対応しましたのでお知らせします。これらはウェブ用に構築された効率的な画像フォーマットです。
ロード時間の短縮やクオリティので改善でプロジェクトの最適化を目指す皆様にとって、画期的なアップデートとなります。
これまでJPGとPNGは問題なく機能してきました。信頼性がありどこでも使用できます。AVIFとWebPは新しいフォーマットで、アルファチャンネル、HDR、ワイドカラーガムなどの広範な機能を備え、より良い圧縮を提供します。ではこれらのフォーマットはどのように機能し、どれほど優れているのでしょうか?詳しくみてみましょう。
以下の2つの画像を参照してください:
これらは驚くほど似ていますが、ファイルサイズは全く異なっています。左側のAVIF画像のファイルサイズはわずか276Kbで、右側の508KbのJPG画像のほぼ半分です! この差だけでも十分に印象的ですが、複数のテクスチャを使用するプロジェクトの場合にはAVIF形式とWebP形式の切替によって読み込み時間全般を大幅に短縮できます。
これは皆様にとってどんな意味があるでしょうか?まず、クオリティを犠牲にせずに効率性と速さを実現できます。テクスチャは3Dプロジェクトの最重要アセットの一つであり、AVIFとWebPは従来のJPEGやPNGに比べて画像サイズを大幅に削減するため、読み込みが速くなりユーザーも満足するでしょう。🙌
すべてにAVIFを利用するのか?
caniuseによればブラウザのAVIF対応は十分ですが完璧ではありません。ですので常にサポートを確認し、ご自身のユーザーに適したフォーマットを選択してください。コンテンツによって適したフォーマットは異なるため、すべてに該当する解決策ではありません。さまざまなオプションを試して最適なものを選ぶことをお勧めします。
始めてみましょう!
AVIFとWebPファイルをアセットパネルにアップロードするだけで簡単に開始できます!既存のアセットを変換する場合は、アセットパネルでアセットを右クリックするだけで容易にPNG、JPG、WebP、AVIFに変換できるようになりました。
以上です!今回のお知らせは単なる機能リリースではなく、私達がお客様の声に耳を傾けお客様を尊重していることを示しています。これらの新機能をお試しいただき、ぜひご意見をお聞かせください。
皆様、これからも創造と革新を続けていきましょう!
Mark
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