この記事は2016年11月11日に公開された記事を翻訳したものです。
Refinements aplenty for our WebGL Editor
前回発表した、WebVRとのシームレスな統合についての重要なお知らせについてはすでに皆様にご覧いただけたかと思います。WebVRは非常に注目を集めていますが、今回はさらに効率を上げるための詳細な機能についてお知らせします。単純な機能ですが、種々の便利な機能をエディタに追加しました。
過去の選択ボタン
インスペクターパネルの右上にボタンを追加し、選択履歴からの選択が可能になりました。過去の選択の詳細な内容について明示するには、このボタンのヒントで参照してください。このボタンを使用すれば、たとえばモデル、マテリアル、テクスチャを選択した後に、すばやく簡単にモデルに戻ることができます。
物理エンジンをアップデート
PlayCanvasの Ammo.jsのビルドを最新バージョンにアップデートしました。今回のアップデートは2年間におよぶEmscripten改善の成果であり、結果的にさらに多くのBullet APIが表示されるようになりました。試してみたい方は、PlayCanvasでは表示されないAmmoの一部をぜひ探求してみてください。さらに高度な物理エフェクトをお試しいただけます。たとえば、軟体の物理などです。または以下に表示した、ラグドールなどへの制約も使用することもできます。
上記のプロジェクトはこちらのリンクからご確認できます。
様々な改善点
- アセットパネルでIDからアセットを検索できます
- インスペクターパネルでボックスを編集する際、ENTERキーを押す必要がなくなりました
- 読み取りのみを許可されている協力者が、プロジェクトからアセットをダウンロードできるようになりました
- アセットパネルで「CTRL」+「A」をキー押すと、正常に「すべてを選択」できるようになりました
- マテリアルの「反射率」に正常に1以上の値を設定できるようになりました
- 「F2」(または「n」)キーによって、選択したアセットまたはエンティティをリネームできるようになりました
- 「ページアップ」/「ページダウン」キーによって、エディタカメラの上下を調節できるようになりました
ぜひ、これらの機能改善をお試しください。皆様の効率向上に役立てていただければと思います。
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