こちらは、2017年2月9日に公開された以下のドキュメントを翻訳したものとなります。
WebVR Lab launches with Chrome 56 for Daydream
本日WebVR Labをリリースしました点を、弊社は大変喜ばしく思っております。このラボはPlayCanvasチームが構築した現在進行中のプロジェクトで、開発者はこのラボを活用して、あらゆるデバイスを対象とするレスポンシブかつ拡張可能なWeb VRアプリケーションの作成方法を習得できます。
ラボをすぐに試したい方はこちら:
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WebVRは新しい標準で、数十億ものウェブブラウザユーザーにVR体験を提供できます。またWebVRによって、開発者はあらゆるタイプのVRヘッドセットを使用するユーザーを対象にできます。ウェブ経由でVRを提供すれば、リンクをクリックするだけでVR体験を共有でき、ダウンロードは不要です。
今週リリースされたAndroid用Chrome 56は、Daydream ViewヘッドセットによってWebVRをサポートします。
『WebVRを使用すれば、開発者はGoogle CardboardやDaydreamからデスクトップのVRヘッドセットに至るまで、すべてのVRプラットフォームに拡張できるVR体験を構築できます。また、2Dディスプレイもサポートされます。プラットフォームごとに性能が異なるため、PlayCanvas WebVR Labプロジェクトはこうした多様性を管理する方法を開発者に例示しています。』
Google WebVRプロダクトマネージャー Megan Lindsay氏
弊社はWebVRへの正式なサポートを昨年11月に開始し、このラボは可能な限り最も美しいWebVR体験を迅速かつ効率的に開発者が構築できる点を示し、弊社にとって飛躍的な一歩となりました。
WebVR Labは簡素なCardboardヘッドセットから、完全なデスクトップVRセットアップまで美しいまま拡張できます。このプロジェクトでサポートされるデバイスには、Google Cardboard、Daydream View、GearVR、Oculus Rift(Touchコントローラーを含む)、HTC VIVEなどがあります。
このプロジェクトは今後継続的にアップデートされる予定で、ウェブでの主要なVRインタラクションを実装する新しい体験を提供してゆきます。転送、仮想オブジェクトの操作、ユーザーインターフェース、コントローラーなどが提供される見込みです。
WebVR Labでの作業の初めての成果は、Tracked Controllersプロジェクトです。このプロジェクトではサンプルコードを使用できるため、開発者はDaydream Controllerを自分のプロジェクトにすぐに統合できます。
詳細はTechCrunch、 UploadVR、Google Chromeブログをご参照ください。
仮想現実でお会いしましょう!
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